外側からのケアも大切ですが、体の内側からのケアも必要です。保湿力を高めるために、意識したい栄養成分があります。
まず、角質細胞内の天然保湿因子「NMF」はアミノ酸でできています。アミノ酸はたんぱく質の源なので、肉や魚などのたんぱく質を取り入れることはとても大切です。また、角質細胞をつなぐ「細胞間脂質」を構成する成分のひとつがセラミド。セラミドは必須脂肪酸によって作られるので、必須脂肪酸を含む食品もほどよく取り入れたいところ。さらに、ビタミンの摂取も必要です。
以上をもとに、保湿力アップのためにぜひ取り入れたい食材はこちら!
●アボカド…必須脂肪酸を豊富に含み、さらにNMFの生成をうながすビタミンAも含んでいます。
●サーモン…アミノ酸とオメガ3脂肪酸を豊富に含む食材です。
コラージュフルフル ネクスト シャンプー&リンス うるおい さらさら セット
●緑黄色野菜…ほうれん草やにんじんはβカロテンを豊富に含み、体内でビタミンAに変換されます。赤や黄色のパプリカには、ビタミンCが豊富です。
乾燥が気になるとき、私が自宅で作っている簡単な料理をご紹介しますね。
【即納】
NorieM 前山剛久 中島早貴 神永圭佑 相葉裕樹 切抜き ノリエム ファッション
アボカドとサーモンは相性のよい食材。刺身用サーモンとアボカドを角切りにして、オイル(ここでは良質な油を使うこと)を少量加えて、よくあえてから、塩、こしょうを加えて味をととのえます。最後に、粉末のディル(ハーブ)を少量振りかけてあえるだけで完成。食材自体が脂を多く含んでいるので、オイルは少量でOKです。
●パプリカとくるみのマリネ
パプリカのマリネには、くるみの食感を加えるのがおすすめ! 赤と黄色のパプリカを細切りにしたら、電子レンジで1分ほど加熱し、やわらかくします(フライパンなどで火を通してもOKですが、焦げ目がついたら取り除きます)。熱いうちに、オリーブオイルとバルサミコ酢を加えてマリネし、塩(お好みで砂糖も)で味をととのえます。最後に、細かく砕いたくるみを加え、あえたら完成です。なお、バルサミコ酢がないときに、オリーブオイルと白ワインビネガーであえてみたら、それもおいしく仕上がりました!